Shiawasetodoke’s blog

人間万事塞翁が馬

高市いじめの真相を考える〜アステラス製薬社員のスパイ容疑拘束事件から

 相変わらず、放送法を巡る国民不在のくだらない騒動が繰り広げられているが、この騒動を見ている内に、ふと妙な疑問が浮かんできた。

 それは、この高市いじめの真の目的は何かということである。

 もちろん、安倍派きっての保守論客である高市氏を貶めることが目的であろうが、その高市氏を疲弊させることによって得られるもの、それは高市氏がかねてから確固たる信念を持って推進しようとしている「セキュリティ クリアランス」つまり日本において法整備が遅れているスパイ防止法潰しではないか、ということである。

 それは飛躍し過ぎだろうとの声も聞こえてきそうであるが、現に高市大臣も「今回の騒動で役所の仕事はほとんどできなくなりました」と、セキュリティクリアランスに向けた法整備に取り組む時間がなくなったことを嘆いている。

 この法律が未整備であることを一番喜んでいる国はどこか。

 中国である。

 時あたかも、製薬会社の社員が中国当局にスパイ容疑で拘束されたが、日本にはこのような日本人を守る法律がないのである。

 罪のない日本人がいつ何時、不当に身柄を拘束されるかもしれないという恐怖から救うためにも、そして現に日本で暗躍している中国人スパイを取り締まるためにも、一刻も早い法整備が必要なのである。

 親中派媚中派が仕掛けるバカ祭りから高市大臣を守らなければならない。